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韓国の人気ガールズグループ、ニュージーンズが所属事務所ADORから受け取った回答書26枚を29日にすべて公開した。

ADORの回答書では、「ADORの努力がアーティストの望む具体的な方法に沿わなかったり、主観的な期待に達しなかったとしても、それが専属契約の違反に該当するとは言えない」とし、ニュージーンズ側の専属契約解除の申し立てに反論している。

さらに、「アーティストが突然、専属契約解除に進む意思を表明したことは非常に困惑すべき事態である」とし、「アーティスト側が主張する事項が契約解除の理由に該当するのか、具体的な説明が不十分である」と強調。また、「ADORが専属契約を解除されるほどの重大な違反を行ったかどうか、アーティスト側の是正要求が契約解除を前提とするものか疑問」と述べた。

ADORの主張と反論のポイント

  1. ハイブ内部文書に関して
    「ニュージーンズを捨てて新たな計画を立てる」という内容に対し、ADORは「ニュージーンズを否定する意図ではなく、大きな成功を収めたニュージーンズとの差別化を図り、LE SSERAFIMが独自の領域を築くべきだというアイデアだった」と説明している。
  2. ハニに対する問題発言について
    ハニを無視するよう指示したマネージャーの件について、ADORは「事実確認のため、該当マネージャーとの面会を要求したが拒否された」とし、他のレーベルの社員に対する直接的な調査や懲戒措置は困難であると述べた。また、「問題の場面が意図的に削除されたわけではない」と強調した。
  3. その他の疑惑について
    • 練習生時代の写真や映像の削除に最善を尽くした。
    • アルバムの押し付け販売(いわゆる「ミル押し」)は行われていない。
    • 広告映像の削除はADOR側が指示したものではなく、協議過程で発生したものと説明。
  4. ミン・ヒジン前代表の復帰要求について
    ADORは、「ミン前代表が代表職に復帰することはADORの経営判断の領域であり、専属契約には特定人物が代表職を務め続ける条項は含まれていない」と述べた。また、ミン前代表が復帰を辞退した事実も明らかにした。

ニュージーンズの立場

ニュージーンズは13日、ミン前代表の復帰やハイブ内部文書の調査、マネージャーの公式謝罪などを含む内容証明をADORに送付し、14日以内に是正がなされない場合、専属契約を解除すると通告した。

28日、ニュージーンズは緊急記者会見を開き、「29日0時をもってADORとの専属契約を解除する」と発表。メンバーたちは「ADORがニュージーンズを守る意思すら見せなかった」とし、「契約解除の正当性がある」と主張した。また、「ミン前代表と共に活動を続け、ニュージーンズの名前も放棄しない」との意向を明らかにした。

記事出典:スポーツ朝鮮(韓国)

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