2024年、俳優チェ・ウソンは自身の存在感を確立し、「発見の年」として輝かしい活躍を見せました。
チェ・ウソンは、2019年JTBCドラマ『18の瞬間』でデビュー後、MBC『ウェルカム2ライフ』、tvN『サイコだけど大丈夫』、KBS2『大発不動産』、tvN『僕を溶かしてくれ』、tvN『メランコリア』など、多様なジャンルの作品に出演。演技の幅を広げながら無限の成長可能性を証明してきました。
『捜査班長1958』で確立した俳優としての地位
2024年5月に放送が終了したMBCドラマ『捜査班長1958』で、チェ・ウソンは確固たる存在感を発揮しました。この作品は、韓国の伝説的刑事ドラマ『捜査班長』の前日譚（プリクエル）として、視聴率10.6%を記録する成功を収めました。
チェ・ウソンは劇中、鍛え抜かれた腕力を持つ新米刑事「チョ・ギョンファン」役を熱演。見るたびに成長する刑事としての姿をリアルに描き、正義感あふれる性格と激しいアクションシーンで視聴者を魅了しました。
25kg増量でキャラクターを体現
チェ・ウソンは「チョ・ギョンファン」を演じるにあたり、並々ならぬ努力を重ねました。キャラクターのシンクロ率を高めるため、撮影前からアクションスクールに通い、さらに役にふさわしい体格を作るため25kgの増量を実施。結果として、視覚的にも『捜査班長』シリーズのキャラクターを彷彿とさせる姿を完成させました。
次世代主演俳優としての期待
『捜査班長1958』で新たな魅力を披露したチェ・ウソンは、着実にキャリアを積み重ねながら、次世代の主演俳優として期待されています。
2025年には、ティービングオリジナルドラマ『ランニングメイト』で合唱部長兼生徒会副会長「ヤン・ウォンデ」として新たなキャラクターに挑戦。野心と競争心あふれる役柄で物語の中心を担う予定です。また、Netflixシリーズ『この愛、通訳できますか？』では洗練されたビジュアルを披露し、新たな姿を見せる予定です。
2024年の躍進と2025年への期待
2024年、『捜査班長1958』で大きな飛躍を遂げたチェ・ウソン。2025年公開予定の『ランニングメイト』や『この愛、通訳できますか？』でどのような新しい一面を見せてくれるのか、期待が高まっています。
記事出典：OSEN（韓国）